『どもる子どもとの対話 〜ナラティヴ・アプローチがひきだす物語る力〜』感想文目次

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感想文タイトル 執筆者
変わっていくことば 高木 浩明(ことばの教室教員、栃木県)
対話は、楽しい 渡辺 美穂(ことばの教室教員、千葉県)
対話の大切さに触れるきっかけ 溝上 茂樹(ことばの教室教員、鹿児島県)
父との対話 黒田 明志(ことばの教室教員、千葉県)
語り直すこと・語り継ぐこと 渡辺 貴裕(東京学芸大学教職大学院 准教授、教育方法学)
ナラティヴ・アプローチは吃音問題と相性が良い 西田 逸夫(大阪スタタリングプロジェクト)
どもる私のナラティヴ・アプローチ 藤岡 千恵(大阪スタタリングプロジェクト)
さあ、対話を続けよう 坂本 英樹(大阪スタタリングプロジェクト、どもる子どもの親・高校教員)
※大阪スタタリングプロジェクト会員が、読み込んだ内容を図にしました。
『どもる子どもとの対話』各章図解 五島 康雄(大阪スタタリングプロジェクト)

『どもる子どもとの対話』表紙
【書籍目次】

『どもる子どもとの対話』に寄せて(統合的心理療法研究所 平木典子)

序章 どもりのふしぎさ(国重浩一)
1 どもりの原因
2 ふしぎなどもり
3 たくさん語ってもらうことの大切さ
4 ナラティブ・アプローチとは
5 いくつかの主要な用語

1章 ナラティヴから読み解く、吃音の特徴と吃音問題の本質(伊藤伸二)
1 私の吃音人生とナラティヴ
1) どもりにまったく悩んでいなかったころ
2) どもりを治そうとしていたころ
3) 吃音とともに生きる
2 吃音の特徴と問題の本質
1) 吃音の多様性と変動性
2) 吃音が、その人に及ぼす影響
3) 社会の中での吃音

2章 どもる子どもとのナラティヴ・アプローチ的な対話の実際(高木浩明/渡辺美穂/溝上茂樹/黒田明志)
1 ことばの教室における私たちの実践の基本姿勢
2 「どもる子どもとの対話」の実際
3 話すのが好きで元気な女の子ことみさんの語り
4 ナラティヴ・アプローチの視点で読みほどく吃音対話の実践

3章 ナラティヴ・アプローチとはなにか(国重浩一)
1 ナラティヴ・アプローチの考え方
2 外在化する会話法(マップ1)
3 再著述する会話法(マップ2)
4 関心を分かち合うコミュニティ

4章 それぞれのナラティヴが変わる(吃音の当事者ほか)
1 どもる子どものナラティブが変わる(伊藤伸二/阿部莉菜)
2 どもる大人のナラティブが変わる(藤岡千恵/山本直美/スキャットマン・ジョン/デイヴィッド・ミッチェル)
3 消防士・藤堂雅貴さんへのインタビュー(藤堂雅貴/伊藤伸二)
4 どもる子どもの親のナラティブが変わる(佐々木和子/渡辺光将/森田昌昭)
5 言語聴覚士のナラティブが変わる(野原信/平良和/池上久美子)
6 ことばの教室の教員のナラティブが変わる(高木浩明/国重浩一)

5章 どもる君へ (伊藤伸二)

「対話」への期待(国立特別支援教育総合研究所 牧野泰美)

あとがき(伊藤伸二)

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