2007年度(第13回)吃音ショートコース案内

《テーマ》
一人一人でありながら、お互いに支え合う人間関係をめざして
  〜カール・ロジャーズのパーソンセンタードグループ入門〜

日程:9月22(土)23(日)24(月・振替休日) の3日間

会場:滋賀県 ソフィウッド
費用:一般参加者 33,000円
   (研修費、2泊3日の宿泊・食事を含む全ての費用)

〜この企画は終了しました。以下は、ご参考にお読み下さい。〜


 吃音ショートコースは、吃る人、吃る子どもの親、吃る子どもの指導にあたる人の参加が多いですが、テーマによっては、吃音とまったく関係のない人の参加も多く、テーマに興味のある方ならどなたでも参加できる開かれたワークショップです。

 吃る子どもの指導に近年グループ指導が取り入れられるようになってきました。非構成のエンカウンターグループに長年取り組まれた村山先生が、構成的エンカウンターグループを加味した新しいパーソンセンタードグループを提案されています。ロジャーズの考え方を学ぶと共に、村山先生の長年の臨床やグループ体験、スクールカウンセリングの学校教育導入の経験から、吃る子どもへの指導についても、多くのことを学びたいと思います。


《講 師》
村山 正治(むらやま しょうじ)
 九州産業大学教授、附属臨床心理センター所長

 1934年、東京都生まれ。
 京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。京都市カウンセリングセンター、九州大学教養部キャンパスカウンセラー、教育学部カウンセリング講座教授、教育学部長、大学院研究科長、心理教育相談室長を歴任。九州大学名誉教授。また、ロジャースのCSP研究所の客員研究員、UCLA、サセックス大学訪問教授、「パーソンセンタードレビュウ」誌、PEAC誌など外国専門誌の編集委員、現在、九州産業大学教授、付属臨床心理センター所長。臨床心理士。
 パーソンセンタード・アプローチの理論と実践を中心に、国際紛争解決、エンカウンターグループやフォーカシングを媒介とした人間のあり方、ネットワーク論への展開、スクールカウンセラー事業を媒介とした教育改革など新しい分野の開拓をめざしている。
 趣味は、国内外の旅行、温泉めぐり、釣り、エッセイなどの雑文書き。

 著書
 『エンカウンターグループとコミュニティ』『カウンセリングと教育』ナカニシヤ出版
 『エンカウンターグループ』『来談者中心療法』稲村出版
 『ロジャーズ全集』岩崎学術出版社
 『ロジャーズをめぐって』金剛出版
 『スクールカウンセラー その理論と実際』ミネルヴァ書房
 『フォーカシング』『夢とフォーカシング』福村出版、など著訳書多数


2007年度(第13回)吃音ショートコース

日程:年9月22(土)23(日)24(月・振替休日)の3日間

会場:滋賀県 ソフィウッド
   〒520-0501
   滋賀県大津市北小松1601
   TEL 077-596-1640
   FAX 077-596-1635
   (JR湖西線・近江舞子駅より
    送迎バスあり)

費用:一般参加者 33,000円
   大阪スタタリングプロジェクト会員 31,000円
   日本吃音臨床研究会会員 31,000円
   (研修費、2泊3日の宿泊・食事を含む全ての費用)

申込み締切:
※9月8日が申し込み締切です。
 はがきかFAXで連絡いただければ、所定の申し込みはがきと
 参加費送金用の振替用紙をお送りします。


主催:日本吃音臨床研究会
お問合せ先:日本吃音臨床研究会
 〒572-0850 寝屋川市打上高塚町1-2-1526  TEL/FAX 072-820-8244
 (ホームページはこちら・メールはjspsi@iris.eonet.ne.jp

☆これまでの 吃音ショートコース のテーマと講師については、こちら をご覧下さい。


☆会員割引の特典がある「大阪スタタリングプロジェクト」ご入会の案内は、こちら をご覧下さい。