JSP年報 Stutterring Now 2017年度 第23号
『吃音を生きる吃音哲学 〜伊藤伸二講演集〜
 
JSP年報2017年度第23号
【内 容】

はじめに

障害を受容するために
 吃音と聴覚障害の共通点
 みじめな学校生活
 強烈な出来事
 ハンディキャップの箱
 何が欠落していたのか
 もつべき自己概念
 障害を受容した子育てのすすめ
 聞けない子どもは、聞いてもらった経験がない
 自己主張できる子に
 自己開示もやはり親の姿勢から
 感情表現を豊かに
 幸せな人生って何だ
 障害を受容するために

ふれあいとつきあい
 〜今、福祉施設職員に求められるもの〜
 ふれあいとつきあい
 私の歴史
 ふれあうことへの恐怖
 ふれあいの出発点
 自分を好きになりたいと思うこと
§言語グループで§
 今を楽しく
 親の楽しみを探す
 心のふれあい
§吃音親子サマーキャンプ§
 自分たちが楽しむ
 楽しいということ
 演劇
 表現への意欲
§自分を好きになる§
 ジョハリの窓
 開放の窓
 自己開示能力を高める
 自己開示の機能
 なぜ自己を語れないか
 肯定的な人生態度
§自分をサバイバルする§
 論理療法
§ゲシュタルトの祈り§

[資料]言語グループから「なろう会」へ
 はじめに/言語グループを担当したきっかけ/明るく楽しく生きるお母さんに
 /野外活動に取り組む中で/なろう発表会/おわりに

人の間に生きる
 はじめに
 僕の高校時代
 無理解な教師との出会い
 どもりを治す努力
 ライフサイクル論から見た僕の思春期
 課題が達成できなかった私
 自分らしく生きる
 学級崩壊
 教師のサバイバル
 ドライバー
 逃げても甘えてもいい
 ある高校生との出会い 〜とりあえず言い置く〜
 論理療法
 おわりに

言語障害児・者として生きてみえてきたもの
 〜自分とうまくつき合う発想と実践〜
 はじめに
1. 言語障害者として生きてみえてきたもの
 人とのコミュニケーションを阻んだもの
 教師の配慮によって傷つく
 かわいそうと思うこと
 吃音を否定した私の場合
 そのままのあなたでいい
 私の吃音を治す試みの失敗
2. 自分とうまくつき合う発想と実践
 どもる事実を認める
 吃音は、言語訓練では治せないと考える
 吃音と向き合う
 日常生活を大切にする
 自分とうまくつき合う
 下町のショーガール
 おわりに

響きあう、言葉をたがやす
 〜私の吃音の孤独と自己表現〜
 今、ここでのことば
 吃音に悩んだ日々
 どもりは治らなかったが
 あなたはあなたのままでいい
 基本的信頼感
 ヘレン・ケラーとサリバン
 まず、からだごとの触れあい
 自律から自発へ
 深いやすらぎと、集中の中で
 コミュニケーションの5つの要素
  〜自己概念、傾聴、感情の表現、アサーション、自己開示〜
  自己概念/傾聴/感情の教養/情報伝達のことば、表現としてのことば
  /声の教養

悩みの中から掴んだ、生きる力
 吃音と皆さんとは親戚
 吃音に悩み始めたきっかけ
 ライフスタイル
 劣等コンプレックス
 水漏れ症候群
 吃音を治すために東京の大学へ
 同じように悩む人との出会い
 私のどもりは治らなかった
 どもりながらのアルバイト生活
 セルフヘルプグループ言友会の創立
 セルフヘルプグループで得た共同体感覚
 吃音は氷山のようなもの
 どもりを隠れ蓑にするのはやめよう
 おわりに

あとがき

JSP年報 Stutterring Now 2017年度 第23号
『吃音を生きる吃音哲学 〜伊藤伸二講演集〜
日本吃音臨床研究会(2019.04) 1,000円(送料当方負担)

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  住所:〒572-0850 寝屋川市打上高塚町1-2-1526
  TEL/FAX:072-820-8244
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