日本吃音臨床研究会 伊藤伸二さんによる
  吃音と向き合う・語りあう
    東京ワークショップ No.4

           2006年7月22日〜23日

〜この企画は終了しました。以下は、ご参考にお読み下さい。〜

 
 大阪を基盤に「単に吃症状の治療のみにこだわるのでなく、吃ったままどう生きていくかを目指していこう」と提案し活発に活動されている、日本吃音臨床研究会の伊藤伸二さんと一緒に吃音について考え深めていく、4回目のワークショップです。
 参加者全員がじっくり語り合え、顔の見えるワークショップにするために少人数の設定にしてあります。
 伊藤さんが参加者ひとりひとりの吃音の悩み、知りたいこと、深めたいことを受けてワークショップの内容を組み立て、対話形式で進行していきます。初めての人にとっても、2、3度目の人にとっても吃音とともに生きるうえでのテーマを深められる2日間になると思います。

 今回はミニテーマとして「感情」をとりあげます。
 私たちは喋ろうとするとき何かしらのハードルがあり、その時いろんな「感情」が生まれます。否定的な感情との付き合いはなかなかやっかいなもの。
 かといって「本当に感じていること」から眼をそむけていると、何か抑うつ的になったり、不全感を持ち続けたりするもの。安心できるグループで感情やこだわりに丁寧に触れてみると、どんなものが見えてくるでしょうか。

 吃りつつ生きていくうえでいろんな思い、悩みを抱えている方、「吃音」を単に「治す」ことではない視点から考えてみたい方、吃音の仲間と出会いたいと思っていた方、どうぞこの機会にぜひご参加ください。

 毎回年齢層は20〜40代が中心で、女性の方が約半数を占めています。
 若い方、女性の方もお気軽にどうぞ。土曜の夜は語り合える飲み会の時間もたっぷりとってあります。
 また、ワークショップ参加者専用PC掲示板、年数回のフォローアップグループも始めています。

 


・東京ワークショップ No.4

〔日 時〕2006年07月22日()14:00から
         〜23日()12:00まで(1泊2日)

〔会 場〕川崎グランドホテル 2Fセミナールーム
    JR川崎駅歩6分(東海道線で東京駅より18分・品川駅より12分)

〔講 師〕伊藤伸二(日本吃音臨床研究会会長)

〔参加費〕初めての方:19,000円(研修費・宿泊費・夕朝食込)
     2回目以降の方:17,000円(同上)
 (宿泊は同ホテルのツインルーム。+3000円でシングル泊にできます)

〔定 員〕18名

〔申込み〕「お名前」「年令」「ご職業」「ご住所」「電話・FAX」「メールアドレス」「東京ワークショップを知ったきっかけ」「参加の動機」を書いて、メールで申し込んでください。
 折り返し東京ワークショップの詳細をお送りします。

〔申込み締切り〕07月08日
※ 毎回締め切り日前に満員になります。お早めにお申し込みください。

〔申込み・問合せ先〕
ワークショップ事務局:TSねっと(Tokyo Stuttering Network)
 中田智子(なかだともこ)
 TSネット宛メールは、こちら をクリックして下さい。
※送信後4日以上たっても事務局からの返信がない場合は、事務局の受信ミスの場合があります。お心当たりの方は、再送信をお願いいたします。

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