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| 2022年度 第5回 新・吃音ショートコース |
2022年度 第5回 新・吃音ショートコース・概要・日時:2022年10月08日(土)・09日(日) ※伊藤伸二ブログに掲載された記事から、「2022年度 第5回 新・吃音ショートコース」報告の概要をまとめました。 「新・吃音ショートコース」は、「親、教師、言語聴覚士のための吃音講習会」、「吃音親子サマーキャンプ」に続く、僕たちが大切にしている秋のイベントです。これも、コロナのために中止が続き、3年ぶりの開催でした。今年は、全て、対面で開催することができました。セルフヘルプグループ型の僕にとって、直に出会い、参加者の顔を見ながら、ことばや表情の温かさや豊かさを感じながらのミーティングは、何にも代えがたい大切な時間だったことを改めて感じました。 参加者は、大阪吃音教室のメンバーが多かったのですが、遠く千葉や東京、山口からも参加してくださいました。16名の参加でした。会場の寝屋川市立市民会館は、僕の地元です。初めてこのような集まりの会場として使用しました。広めの会場を予約していたので、ゆったりと使うことができました。 ホワイトボードの左に、参加者の吃音ショートコースで何がしたいかのリクエストを書き挙げました。みんなからのリクエストは、次のようなことでした。2日間で、この全てを、なんとか行うことができました。 ・竹内レッスン…からだほぐしで脱力し、身体の緊張をほどいて対話に入ったら面白そう。可能なら声出しのレッスンもしてみたい。 ・今、会社勤めで、教育の現場に関わっているわけではないが、住んでいる地域で、どもる子どもたちと交流を持ちたいと考えている。何かよいアイデアがあれば。 ・もし、「何が何でも吃音を治したい。どもっている自分はだめだ」と、自分の吃音を受け入れず、吃音を治すことに必死な人に出会ったら、どう声をかけるか。 ・20年間くらいどもりを否定してきたので、日常生活でどもらずにしゃべる自分なりの調整方法を持っている。最近は自分の吃音を受け入れつつあるので、時々連発でどもるが、まだまだ「どもれない体」になっていると思う。「どもれる体」になりたい気もあるが、どちらが自分にとって生きやすいのか分からない。「どもれる体」に変化した人の話を聞いてみたい。 ・他の人が考えていることを共有してもらって、学びたい。 ・「コミュニケーションとどもり」「対話とどもり」をテーマに話したい。そう思った背景は、どもる人の話を思い出しているとき、その人はどもっていない。どもり方に注意を向けると思い出すことができるので、忘れているわけではない。話の内容が重要でどもり方は重要ではないということだろう。一方、どもることに馴染みのない人は、内容よりどもり方に驚き、どもることばに注意が向いてしまうのだろう。また、記憶に残る魅力的などもり方をする人もいる。 ・吃音で良かったことを考える。 ・来年度の「ことば文学賞」のテーマを考える。 ・文章の書き方講座。 ・吃音とは直接関係ないかもしれないが、コロナ禍の生活の中で考えたことや悩んだことなどについて、共有できたらと思う。 ・どもる人が職場や地域などの社会で、力強く前向きに生きている様子、またサバイバルしている体験を聞きたい。 ☆同ブログ 2022年10月10日「第5回 新・吃音ショートコース、終わりました」記事 |