《大阪吃音教室 例会記録》

 2003年度前半(2004.04〜09)記録

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・吃音教室2003.07.11・記録
テーマ:交流分析(2)やりとり分析
担当者:西田 逸夫
参加者数:17人(内、初参加者1人)
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18:45〜 (司会者)初参加者紹介・参加者近況など

19:15〜 (西田)やりとり分析解説
・解説用のプリントを配る。
・交流分析(1)エゴグラムの概略を復習する。
 人は、P(親)、A(大人)、C(こども)の、3つの自我状態
 を持つ。
・人には3つの交流パターンがある。PACを使った図によって、
 交流パターンを分かりやすく表現できる。
 (1) 相補的交流:相手との素直で自然な交流。
 (2) 交叉的交流:相手からの予想に反する反応。
 (3) 裏面的交流:表面と裏面で相反している交流。
・交流パターンをPAC図に表現したプリントで、やりとり分析を
 解説する。

19:45〜 (西田)やりとり分析の実例
・会話の例を書いたプリントを配る
・各例文の会話につき、それぞれ話し手のどの自我状態から、聞き
 手のどの自我状態に向けて話されたものなのか、PAC図で分析
 する。

20:00〜 途中休憩

20:10〜 (西田)より良い交流に向けた対策
・やりとりが途切れないためにはどうするか。
・破綻してしまったやりとりは、どうすれば良かったのか。
・参加者に最近のやりとりの例を話して貰い、やりとり分析を試み
 る。

20:50〜  初参加者感想
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