当日の執筆者サイン

　2006.12.16(土)午後、アピオ大阪にて、体験集『吃音を生きる』の出版記念会を開催した。夕方から大阪吃音教室の忘年会が行われるまでの時間で、体験集の執筆者２６人のうち、懐かしい参加者から、執筆当時のことや今の感慨を話して貰った。
　フロアからの発言も飛び出し、それぞれの話がはずみ、大きくふくらんだ。忘年会の始まる時間までに話を聞けたのは４人だけ。とは言え、ＯＳＰ（大阪スタタリングプロジェクト）の足跡をたどる、中身の濃い時間になった。

出版に漕ぎ着けた喜びを語る東野ＯＳＰ会長

「うまいもんはうまい」に書いた題材と吃音教室を語る曽我部さん	「仲人を果たす」の記述は昔の話、今では堂々とスピーチする奈良さん	当時はあの道しかなかったと「自分の中の吃音」の頃を回想する山本さん

出版記念会会場の様子